海外引越しのときには業者選びを慎重に

引越し作業は国内でさえトラブルのポイント。特に輸送期間が長く積み下ろしの手間もある海外引越しは失敗しないためにも業者選びが重要です。安さだけで選んでいては危険です。海外への引越しは国内引越しに比べても圧倒的に少ないです。その中でも実績ができるだけ多い業者を選ぶようにしましょう。いくつものケースに対応し、実績を積んできた業者だからこそトラブル回避のノウハウや対応力などが付いているのです。もちろん国土交通省から許認可を受けている業者であることは必須です。

大手の業者だとそれだけで安心感があります。ただ、大手の場合は実績がある程度あるとはいえ、分業で行なっているため下見する現地作業員・見積もりを出すスタッフ・渡航後の世話をするスタッフなどすべて違った人が行なうことになります。海外の場合、国内以上に移動距離は長く時間もかかるのに複数の部署やスタッフで行なっていると情報の行き違いの危険性は高くなりますし、対応にも時間がかかります。万が一のトラブルが起きたときにどこに言っていけばよいのかお客様の側の手間や負担も大きくなります。それよりは最初から最期まで一人のスタッフが責任を持って管理してくれる小規模なところのほうがおすすめなのです。